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ご挨拶

昭和20年代のチラシ

 

 戦前、弊社は坂出市青梅川の河口港内で、船舶機器の製作・修理を行っていました。

瀬戸内海沿岸には、たくさんの塩業組合が存在しており、戦後県内はもとより岡山県の塩業会社に各種機械設備(ポンプ・コンベアなど自社設計の機械)を納入しメンテナンスしてまいりました。

 昭和33年11月4日に有限会社大屋冨工作所として法人化。時代とともに塩業会社も縮小、減少し、また工場も手狭になったので昭和49年6月6日に事務所及び工場を港内から大屋冨町1777番地の31塩田跡地の埋立地に移設し、同9月4日には建設業の許可を取得して、浄水場、揚排水機場等の仕事に転換してまいりました。

 水処理ポンプメーカーの下請施工協力業者として、長年技術向上に励んできましたが、ここ数年は香川県、各市町や地元土地改良区等から直接受注して、鋼構造物の設計、製作据付や排水ポンプ場、浄水場内でのポンプや機器の据付を行っています。

 弊社では設計プランニングから責任施工、さらに施工後のアフターケアの充実を図るなど、トータルにきめ細やかな受注生産体制の拡充に努めております。

 株式会社大屋冨工作所 代表取締役 廣瀬 習